精密農業と地理的空間情報活用セミナーのご報告
精密農業と地理空間情報活用セミナー
―低コスト草地工法の開発とGIS・IT農業支援システム―
 地理空間情報活用推進基本法の成立に伴い、今後精度の高い基盤地図情報の整備が推進されてまいりますが、北海道の基幹産業である農業分野においてもIT化が進んでおり、地理空間情報の活用も活発に行われております。
 空間情報を活用した低コスト草地工法について、リモートセンシングやGISを用いた農業支援システムの事例紹介のセミナーが開催されました。
 当財団からも、IT活用型草地整備の概要について講演いたしました。

【開催概要】
■日 時:平成19年9月14日(金)13:10〜15:50 開場13:00
■場 所:かでる2・7  720会議室

■主催:連絡先:北海道産学官研究フォーラム/北海道GIS・GPS研究会
■後援:北海道高度情報化農業研究会

「空間情報を活用した低コスト草地工法の開発」
1)低コスト草地整備工法の全体構想 
   北海道農政部農村振興局農地整備課主幹 小林義広氏
2)牧草収穫作業の空間情報の取得と解析
   北海道大学大学院農学研究院准教授 海津 裕氏
3)草地の土壌特性と起伏修正
   北海道大学大学院農学研究院助教 柏木淳一氏
4)土壌改良材可変散布技術 
   (財)北海道農業開発公社開発本部担当部長 丸山健次氏
5)IT活用型草地整備の概要
   (財)北海道農業近代化技術研究センター事業部次長 南部雄二氏
「リモートセンシング技術を活用したIT農業支援システム」
   (株)ズコーシャ 総合研究所 GIS推進室技師 米山 晶氏
「農業GISに関する事例紹介・・水利施設管理と圃場管理」
   北海道CMC(株)北海道事業部 取締役事業部長  齊藤 敏宏氏
   パブリックソリューション部門プリセールスエンジニア  松本 雄一郎氏

− 講演内容の一部をご紹介します。 −
「空間情報を活用した低コスト草地工法の開発」
IT活用型草地整備の概要
(財)北海道農業近代化技術研究センター事業部次長 南部雄二

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