(一財)北海道農業近代化技術研究センター |
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北海道での稲作は、平成14年・15年の2ヵ年連続の冷害凶作となりました。このような状況下で、生産基盤が整備されたほ場での適切な水管理や、防風施設の活用が図られた地域では、被害を回避または軽減し、平年作に近い収量や品質を確保された事例があります。 寒地稲作において、水温による稲体の保温で花粉形成時の障害を回避すること、取水方法を改善(早朝及び夜間取水)して初期生育を高め生育遅延を回避することは、栽培技術上重要なことです。 水温管理の面では、水温差の少ない夜間〜早朝取水が理想的になりますが、経営の多角化などにより今日の水稲生産者にとっては、いきとどいた用水管理が難しくなってきている場合がみられます。 このような背景から、冷害対策の一つとしてIT技術を活用した水管理支援システムを構築することを目的に、『かんがい用水情報提供支援事業』を開始いたしました。 平成16年度から行っておりました”リアルタイム情報公開”につきましては、従来より新しい観測システムの検討及びシステム再構築のため平成19年度より現地観測を休止しておりましたが、平成22年度からは観測ほ場を深川市と滝川市の2箇所に増加し、新たなシステムで公開しています。 リアルタイム情報に加え、過去の気象経過(例えば冷害時)との気温変動比較も可能ですのでご参照下さい。 気温・水温モニタリングは、こちら → |
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【深川市】 深川市・JAきたそらち・水土里ネット深川(深川土地改良区)・水稲生産者 (観測ほ場の提供) 【北海道】 北海道空知支庁空知農業改良普及センター北空知支所・中空知支所滝川分室 |
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【水稲栽培モニタリング情報の活用の説明】 (上のボタンを押すと、気象情報、水温・水深情報の活用についての解説をご覧いただけます。) |
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北空知地域の水稲栽培情報はこちらです。(平成16年〜平成19年) 空知東部地域の水稲栽培情報はこちらです。(平成16年〜平成18年) |
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【平成22年のシステムイメージ】 | |||||||
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【平成16年〜平成18年のシステムイメージ】 | |||||||
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