第51回 地域活性化推進事業
”地域活性化推進事業”は、昭和44年に始まり今年で51回目を迎えました。
当財団では公益事業の一環として、農村地域に居住する方々を対象に、農業や食に関わる講演会やシンポジウム、 文化活動の開催等、地域が発展していくための糧となることを目的に「地域活性化推進事業」を実施しております。
今回は、「スマート農業の現状と今後の展開」としまして最先端技術を研究しておられる北海道大学大学院教授 野口 伸 氏に講演頂きました。
・会 場:プラザホテル板倉(深川市3条6番7号)
・入場者数:約320名
・後援
北海道空知総合振興局、深川市、滝川市、妹背牛町、JAきたそらち、JA北いぶき、JAたきかわ、
水土里ネット:深川土地改良区、神竜土地改良区、空知土地改良区
講演内容
- 北海道大学ビークルロボティクス研究室
- 日本農業の現状と課題
- 内閣府SIP「次世代農林水産業創造技術」
- ロボット普及に向けたロードマップ
- スマート農業普及に向けた自治体の役割
日本の農業従事者の平均年齢は? 全国は、66.5歳 北海道は、57.2歳 |
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日本と海外の比較 農業従事者65歳以上の割合は? イギリス 23.7% フランス 19.2% ドイツ 16.9% アメリカ 24.9% 日本 61.1% |
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農業におけるスマート化の必要性 ・労働力不足の解消 ・プロ農家の技術の継承 ・生産の低コスト化 ・農産物の品質向上・収量増 ・「プロダクトアウト」型から 「マーケットイン」型農業への転換 ・農業の魅力アップ(新規就農促進) |
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ロボットトラクタ開発当時の23年前の動画から最新技術のロボット技術の動画まで、わかりやすく講演して頂きました。 |
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最後のディスカッションでは、 基盤整備との連携やこれから新規就農する学生へのアドバイスも頂きました。 |
・内閣府のホームページにおいて、安倍総理のスピーチ(00:02:48〜)でトラクタ4台協調作業が紹介されています。
⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/1001sts.html
・当日のパンフレットは、こちら 資料(PDF-2MB)