第36回 地域活性化推進事業【講演会】
(財)北海道農業近代化技術研究センターでは、公益事業の一環として農業や食にかかわる講演会・シンポジウム、文化活動を企画し、地域の農業関係者をはじめ地域住民の方々を対象に地域活性化推進事業を実施しております。
近年では、平成10年度に星澤幸子氏による講演会『食べて上向く運と健康』、平成11年度に稲津脩氏による講演会『高品質米の生産技術を考える-食味と土壌-』、平成12年度に相馬暁氏による講演会『試されている北空知・中空知の稲作』を開催いたしました。また、平成13年度はシンポジウム『女性たちの農産物直販への挑戦』を開催し、冨田義昭氏に『農業農村の活性化と女性の役割』と題しご講演いただき、『産直による農家収入の増加を目指して』をテーマにパネルディスカッションを行いました。
第36回目となる今回は、東京で米穀店『スズノブ』を経営し、お米のソムリエとしても、テレビや雑誌に多数出演されている西島豊造氏を講師に迎え、「販売・消費・調理からみた北海道米・北空知米」と題しての講演会を開催いたしました。
講演会のなかでは、アトラクションとして会場参加者のなかから10名の方に北空知産米、本州米から5品種を食べ比べてもらい、どのお米がおいしかったかを評価していただきました。さらに、その結果を西島氏に総評していただきました。
当日は悪天候にもかかわらず、多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
販売・消費・調理からみた北海道米・北空知米
講演概要
- 日時:平成14年11月15日(金)13:30~16:00
- 会場:深川市生きがい文化センター
- 入場者:180名
講演内容
スズノブ 代表 西島 豊造 氏
西島氏は、流通・販売・消費・調理などのさまざまな視点から、北海道米の評価、今後の課題について講演され、「北海道は良い米を作っているからこそ、大消費地への売り込みや産地の独自性をPRすることが重要である」と指摘されました。また、産地直送や縁故米によって米の流通が壊されること、これによる影響についても語られました。
- スズノブについて
- 現在のお米の状況について(消費と流通)
- 北海道米について
- 自分のお米の特徴を知る
- 平成14年度産北空知米の食べ比べ評価
- 売れる品質と食味はもっている
- アピールしなければ決して売れない
- 大消費地に売り込むには

新米食べ比べコーナー
来場された10名の方に、5品種の新米を食べ比べていただきました。

