自主事業

第41回 地域活性化推進事業【講演会】

 当財団の公益事業の中でも重要な位置付けにあります“地域活性化推進事業”も、昭和44年に始まり今年で41回目を迎えることができました。
 今年度は「地域で育む農地・農村の環境」と題し、講演会を開催いたしました。
 今回も多数の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

地域で育む農地・農村の環境

講演概要

 当財団では公益事業の一環として、農村地域に居住する方々を対象に、農業や食に関わる講演会やシンポジウムの開催、および文化活動の開催等、地域が発展していくための糧となることを目的に「地域活性化推進事業」を実施しております。
 今年は「地域で育む農地・農村の環境」をテーマとして、農業者、関係機関はもとより地域の方々とともに学ぶ機会として企画しました。
 また、当財団もこれまで地域農業の安定・活性化に取り組み、近年では特に地域の食と農の安全・安心の確保に「水・土診断」事業を通して取り組んでいるので、その概要を報告いたしました。

  • 開催日:平成19年11月21日(水)午後1時30分~
  • 会場:深川市生きがい文化センター(深川市西町3番15号)
  • 入場者数:約270名
講演内容
地域で育む農地・農村の環境-農地・水・環境保全向上対策の推進-

北海道農政部農村振興局農村設計課 主幹 市川 隆司 氏

 農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るため『農地・水・環境保全向上対策』が平成19年度本格的に開始された。現在の北海道における活動の概要、北海道の地域特性をふまえた実施方針、これまでの取り組み状況からみた効果的な活動事例などについて紹介する。
 これらの取り組みがそれぞれの地域で効果的に実施され、地域の資源の発見、適切な管理、地域の環境の維持向上をとおして、地域主体のまちづくりにつながることを期待したい。

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深川市環境基本計画の策定-農村環境年の実現-

深川市建設水道部環境課 主任 南茂 和史 氏

 深川市では、平成17年7月に「深川市環境基本条例」を制定し、昨年度から「市民策定委員会」の16名に委員を中心に、「深川市環境基本計画」の協議を進めている。
 農業を基幹産業とする深川市において「農村環境の保全」は、市全体に影響・効果を及ぼすものであり重要な柱として策定作業をすすめている。
 農村環境都市の実現にむけて、深川市環境基本計画の概要、子ども策定委員会などのこれまでの取り組み、今後の取り組みについて示し、深川市民の関心の高まりを実践を期待したい。

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地域における取り組み-多度志地区の実践-

農地・水・環境保全向上対策 深川市多度志地区 環境保全協議会 代表 辻本 智 氏

 雨竜川に注ぐ地域内を水源とする河川、それを支える多くの沢、そして森を擁する豊かな自然環境。一方、農産物価格の低迷、水田・転作畑の混在などの地域農業を取り巻く課題の中、「多度志地区環境保全協議会」により取り組みを開始して約半年。
 協議会での「話し合いと実践」の中から、地域の課題や広い視野からの「地域に求められる責任」とは何か。必要な農業者自らの自覚と地域の宝物(農の心)の再認識。さらによりよいより組み・制度への改善に向けた提案などについて示したい。

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データからみた地域の水質・土壌の安全

(財)北海道農業近代化技術研究センター

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