ごあいさつ
当財団の業務運営につきましては平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当財団は25年間にわたる石狩川上流水域における水質汚濁に関する公害闘争の終結を受け、北海道農業の振興に寄与することを目的に、1965年深川市において、「財団法人北海道農業近代化コンサルタント」として設立されました。
1999年には収益事業の大部分を分離分割し、役職員21名による新体制を発足させ、公益事業に加え、農業農村整備に係る調査研究業務を主体に受託研究事業を行うことといたしました。その後、公益法人制度改革に伴う北海道知事の移行認可を受け、2013年に「一般財団法人北海道農業近代化技術研究センター」として新たな体制で再出発し、2025年2月に設立60周年を迎えることができました。
今後とも役職員一丸となり、「自然環境と農業・農村の調和をめざして」という設立の基本理念を忘れることなく、農業農村整備の新技術に係る研究及び農業・農村の有する環境保全に関する調査並びに農村地域の活性化や農業経営の体質強化のための事業などを通じて、北海道農業・農村の持続的発展に専心努力いたす所存でございますので、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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2025年4月 一般財団法人北海道農業近代化技術研究センター 理事長 森 友秀 |