−農業労働力確保に向けたアンケート調査 −

皆さん、こんにちは。私は広里町にあります「一般財団法人・北海道農業近代化技術研究センター」
理事長の細越良ーです。
 当財団は、昭和40年に、深川市・滝川市・妹背牛町の農業者によって設立された団体で、農村環境
保全のための農地や農業用水の調査分析、土地改良に関する技術開発、地域農業の活性化に向けた支
援などに取り組んでまいりました。
 しかしながら、高齢化が急速に進行するなかで、深川市の基幹産業である農業においても労働力不足が深刻化していることから、農業を支える新たな仕組みづくりが必要と考え、このアンケート調査を実施することにしました。
 新たな仕組みづくりの基本は、地域全体で農業を支えるという観点に立って、現在活されていない市民の方々の力を、農業生産を維持していくための貴重な資源として活用していくということです。この新たな仕組みを(仮称)農業サポーター制度と呼ぶことにします。農業サボーター制度は、@お手
伝いをする方(サボーター)の都合を優先する(多様な働き方を可能にする)A地域の農業を支える
との思いで広くサポーターを募るBサポーター、農業者は会員登録を行い、情報交換は、パソコンな
どを介して行う、などです。農業サポーター制度のイメージは次のとおりです。



今後、このアンケート調査を集計分析し、農業サポーター制度の創設の可能性があると判断した場合
には、さらに詳細な調査を実施したいと考えています。




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